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解決事例㉒ 老後の資金のために賃貸併用ビルをリースバック

東京都 黒田様夫妻(仮名・賃貸経営・70代)
 

ご相談内容

黒田様夫妻(仮名)は、東京23区内で3階建の賃貸併用ビルを共同所有し、同ビルの2階3階を住まいにして、1階店舗の賃料収入と年金収入で暮らしていました。黒田様夫妻には負債は一切ないものの蓄えも少なかった上、
子供がなく妻が病弱で医療費の負担が相当ありました。老後の生活に不安を感じた黒田様夫妻は、賃貸併用ビルをリースバックしようと、リースバックを宣伝している某不動産会社Aに相談に行きました。
そうしたところ、以下の条件を提示されました。
  賃貸併用ビルの売買代金5000万円
  2階3階の自宅部分 定期賃貸借 期間3年 賃料月24万円
  1階店舗(借主B)  賃料月15万円(賃貸借を承継しないで転貸)
  諸手数料として150万円を代金から天引き
 黒田様が2階3階の賃料の減額を希望したところ、不動産会社Aの担当から「代金から金2000万円をA会社に預けてくれたら、賃料を大幅減額してもよい。」と言われました。黒田様は、A会社担当の言動に不信感を
感じ、弁護士法人リーガル東京に相談しました。

解決の内容

 黒田様の話を聞いた弁護士法人リーガル東京の弁護士は、「2階3階自宅部分の賃料設定が少し高いように感じる。金2000万円を預けるというのは、おかしい。万一不動産会社Aが倒産でもしたら困る。1階店舗の賃貸借を承継しないで、黒田様がA会社から賃借し、借主Bに転貸させるというのも、おかしい。借主Bが賃料不払いしても黒田様はA会社に賃料を払う関係になり黒田様に不利。」などのアドバイスをしました。そして提携先の不動産会社を紹介し、以下のリースバック条件を提示しました。
   賃貸併用ビルの売買代金5000万円
   2階3階の自宅部分 普通賃貸借 期間10年 賃料月20万円
   1階店舗部分    賃料月15万円(店舗賃貸借は買主が承継)
   仲介料等の諸手数料なし
 黒田様は、不動産会社Aより手取り額が多く、自宅部分の賃貸借条件も希望通りであったため、リーガル東京の提案を喜び、契約しました。

 

 

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